こんにちは!
かれこれ5年ほど前に元夫に離婚を突きつけられた、ナナ(@nana_nouchi)です。
ラブラブで結婚して、こどもも生まれて順風満帆。
甘いはずの結婚生活も、そのうち夫は仕事が激務になり、妻ははじめて育児に右往左往。
ケンカもしつつ、すれ違いながらも家族仲良く暮らしていると思っていたら・・・
ラブストーリー ならぬ 別れ話は突然に
本当にその時はやってくる。まさに青天の霹靂(へきれき)!
もうね、マジで心臓がちぢこまりますよ・・・
一度冷めきった夫婦仲の修復は、なかなか戻らないもの。
こんなことにならないためにはどうしたらいいか。
当時は、心がさながら擦り切れたボロ雑巾のようだったので何も考えられませんでしたが、振り返ってみると私に愛情がなくなった理由はこれかな?と分析できるようになりました。
今日は、大好きな夫からいきなり別れを切り出されないために意識すべき4つのポイントを、ガチ離婚歴のあるナナが全力でお届けします。
Contents
元夫はこんな性格の男性でした
まず、男性と言っても色々な性格のひとがいます。
参考までに元夫がどんなタイプだったかを書いておきますね(※私の主観ですが)
・ めちゃくちゃ自信満々
・ かっこ悪いことがきらい(カッコつけでもある)
・ リアルに叶えたい夢を持っている
・ 物事を損得勘定で考える
・ つねに前向き
「離婚したくない」妻が、日々意識すべき4つのポイント
①他人軸をやめる
元夫には「自分のアンティーク雑貨店を持ちたい」という夢がありました。
そのためにお金をめちゃくちゃ貯めていました。
製薬会社のMRをやっていたので稼ぎが良かったんですよね。
さらにお財布は元夫が握っていて。
結婚してから、私の稼ぎだけで100万円貯めてからこどもをつくるという約束があったので、派遣で約1年だったかな、働きました。
家族のための貯金はなぜか「わたし担当」で、元夫を支えるためなら当然がんばろうと思っていました。
元夫の夢優先ばかりで、きちんと「家族でどうしていくか」という話し合いができていなかったんですよね。
ふつふつと心の奥底で煮え切れない想いをひた隠していました。一方だめのガマンは絶対ダメ。
ダンナさんの夢も大事。あなたの夢も大事。自分自身はどう生きていきたいかを軸に行動していきましょう。
②自信を持って、新しいことにどんどんチャレンジする
私は、洋裁・編み物などハンドメイドが得意で、作ったものを持ち歩いていました。
夫婦お気に入りの雑貨屋さんがあって、その店長さんから「素敵な作品だから、うちで個展やってみない?」とお声がけしてもらったことがあるんですね。
それを「いやいやいや、私には無理です」と断り続けて。
自信満々の元夫からしたら、能力を認めてもらってるのにこのチャンスを自ら逃すなんてアホや、と思っていたに違いない!
褒められてるのに、能力を低く見積もる妻にがっかりしていったんだろうな・・・
夫を立てるのはもちろんだけど、自分の人生ももっと充実させましょう!
もっと自信を持ってどんどんチャレンジすると、奥さんのいきいきした顔にダンナさんはうれしくなるはずです。
③いい妻、いい母になろうとしない
兄妹間虐待を受け、両親を困らせないようにしてこども時代を過ごした私にとって、家族は居心地のいい場所にしたかったんですよね。
白黒つけたがる完璧主義なわたしは、「いい妻、いい母になろう」とし過ぎたんです。
お給料アップのために、派遣社員から某クーポン雑誌の営業になったわたしは連日遅くなっていました。
でもごはんはつくらなきゃ、洗濯しなきゃ、あれもこれもしなきゃ・・・
頭の中が、オーバーフローしてました。
こどもが産まれたら、母性本能のせいもあると思うけど、こどもにかかりっきり!
夫に見向きもしないとしたら、寂しいですよね。
<こどもが産まれるまで>
・料理は、レトルト・お惣菜は一切使わず、手づくりにこだわる
・夫が帰ってくるまで寝ない(こどもが産まれるまで)
・毎日掃除をがんばる
<こどもが産まれてから>
・オーガニック・無添加ライフにこだわる
・20時までにこどもを寝かしつける
・毎日子育て支援センターに通い詰める
・離乳食は手づくり!
こんなん夫側からみたら
目が血走っててこわいよ・・・肩のちから抜けよ・・・になりますよね
必死になって視野がめちゃくちゃ狭まっていましたね~。
はじめてのこどもだから一生懸命になるのは当たり前なんだけど、笑っちゃうくらい必死すぎました!
家庭ではあなたが笑っていればそれでいい!
完璧な妻、母なんてありえないのだから、もっと肩のちからを抜いていきましょう。
④産後のセックスレスに注意
離婚のいちばんの原因、これがいちばん大きいんじゃないでしょうか。
夫婦のスキンシップは本当に大事ですね。
元夫はセックス大好きだったんですよ。(え、聞いてないって?でも重要なことですね)でも母乳育児をはじめて、からだを触られたりするのって想像するだけでものすごく嫌悪感感じたんですよ。セックスなんてしたくない!って。
産後すぐの女性はホルモンの関係でそういう気持ちになりにくい、というのもありますよね。でも男性にとっては関係ない。
こどもが産まれてセックスしたのは、たったの1回だけ。
産後セックスレスに加え、妻がかわいくなかったら、浮気のひとつやふたつ、したくなるのも当然じゃないでしょうか。
でもいきなりセックスを夫に誘う・・・のも抵抗があると思います。
手をつないだりハグしたり何気ないスキンシップからはじめてみましょう。
妻でも母でも、精神的に自立したかわいい女性でいよう
いかがでしたか?
今1度目の結婚生活を思い返しても、ド級のツッコミいれちゃうほどの他人軸!
よく言えば「夫に尽くしていた結婚生活」ですね。うん、おもしろくない。
夫の夢を縁の下で応援し続けてきたからこそ、離婚したときは周りの友達からは「なんでナナちゃんが離婚されるの!?」とそれは驚かれました。
でも結婚生活は夫婦で営んでいくもの。
お互いの顔色を伺いながら毎日を過ごしていくのは、ほんとにつらいですよね。
こどもが産まれると、こども中心の生活になりがち。
だからこそ、夫婦の在り方をふたりで考えなければいけません。
これからも続く夫婦生活。いきなり離婚!なんてならないために。
夫婦で話し合う時間、触れ合う時間、つくってみませんか?